【漫画レビュー】『死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ)』
こんにちは!カシャンです。
本っっっ当に今ハマっている作品です!!
公式で略して「死にプロ」って言うそうです。(長いもんね)
これまでもあらゆるファンタジーものを見て来ましたが・・・・
繰り返し読んで何度泣かされたことか・・・・(TДT)
ファンタジー&恋愛好きの方はきっと読んでください!!!
ファンタージ&恋愛物好きの私にとって至高の作品と言えるのではないでしょうか!
ラーゲン魔法学校に通うオリアナには、ヴィンセントという最愛の恋人がいた。優しくて一途なヴィンセントは、彼女にとってまさに理想の人だった。いつまでも続くと思われた幸せな学校生活。だが17歳の春、原因不明の死が二人を襲う。目が覚めた時、オリアナは7歳の姿に戻っていて――…。
死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ)|カドコミ (コミックウォーカー)
白川蟻ん(漫画)、六つ花えいこ(原作)、秋鹿ユギリ(キャラクター原案)
小説家になろう発の人気作で、タイトルから一見、ありがちな「回帰」「逆行」もの(好物です)かと思いましたが、ひと味ちがいます。
この作品は主人公オリアナと恋人のヴィンセントとの恋愛模様から始まり、タイトルの通り死んでしまいます。
「なぜ死んでしまったのか?」と言うミステリー要素も含み、なにより、美しい作画でキャラクターの魅力的な表情や世界観に引きこまれ…どこをとっても見所が満載なのです!
言葉以上の感情が伝わる、繊細な「表情」の描写
まず、漫画好きとしてこの作品の作画がきれいなのは言うまでもないのですが、感心する部分として、アングルのパターンの多さです!人物ほぼ正面しか描けない私から言わせるとどうやったらこんな様々なアングルを閃く事ができるのだろう!と思いながら読んでいます。その多彩なアングルで「上目遣いする彼女像や」「下から見上げた時の彼像」などキャクターの『目線』になりきってナチュラルに入り込める自分がいます。
そして、アングルと同様、作画のキャラクターの多彩で繊細な表情の描写も特筆すべき点です。
主人公のオリアナの明るく、前向きな笑顔を見せるかと思えば、ふとした拍子に見せるヴィンセントを思って不安な表情、常に品行方正で美貌の持ち主のヴィンセントがオリアナに見せる照れた表情・・・・すごくリアルな表情の機微があり、話に引き込まれる最大の要素です。
魅力的なキャラクター
まず、主人公のオリアナのポジティブで前向きな姿に心を打たれます。死に戻ってから多くの不安を抱えながら、タイトル通り「好感度ゼロ」からのヴィンセントとの関係がスタート。
ようやくヴィンセントに再開するも、冷たくあしらわれ、自分だけが回帰していた事実を痛感する・・・そんな孤独を抱えながらも、今度こそヴィンセントを死なせないために彼の側にいる事を決意します。いつも明るく、勇敢でチャーミングな彼女は私がこれまで見てきたヒロインの中でも屈指の好感度の高いキャラクターです!
紫竜公爵家の嫡男であり、品行方正、容姿端麗である完璧超人のヴィンセントも初対面であるはずのオリアナに出会ってから、最初は冷たい態度を取っていたものの、段々オリアナに惹かれてゆきます。そんな自分の一面に戸惑いつつもあり、しかし、ふとした言動にオリアナの恋人であった「ヴィンス」の影に嫉妬したり(同一人物のハズなんだけどね。だけどそれが切ない)いつも真面目で冷静な彼がオリアナに対する気持ちが徐々に変わって行く部分が見どころです。
そんなひたむきなオリアナとヴィンセントとのすれ違いの表情や心理描写が秀逸過ぎて、何度読み返しても泣きながら読む私(40代主婦)がいます!
更に!!
オリアナやヴィンセントの友人であるサブキャラクターも見どころが満載です!二人の友人のミゲルは、普段はゆるーい雰囲気のすっごいいいヤツ!こんな男友達いるもんなら欲しい!(いや、いない)しかし、時折見せる表情や、その言動が意味深で、彼の動向にも目が離せません。
そして隣国の王女であるヤナの、美しい容姿もさることながら、その威厳ある言動も魅力の要素。そんな彼女も友人のオリアナが元気が無い事を察して励ますシーンには威厳すらも優しさに感じるセリフで言葉選びのセンスにため息が出ます。オリアナとの友情も見どころです。
ヤナと言えば、なんと言っても護衛アズラクとの関係!!ヤナ✕アズラクのストーリーは涙無しでは読めません!!!
他の友人や教師陣、登場人物の人間関係のストーリーも、みんな魅力的で良い人!明らかな「悪役」がいない事もストレスフリーで読める大きな理由であります!
まとめ
魅力的なキャラクター、美麗な作画、「死」という謎を追う考察要素を含むこの作品。私的にハマる要素しかなく読まない理由はありません。続きも楽しみ!
この作品に出会えた事、感謝の念に堪えません!
ぜひ手に取って見てみてください・・・めくるめく漫画の日々を。


